寄稿:医療法人の監査義務化と内部統制の整備
予備調査に基づく、内部統制の改善。
雑誌 『月刊/保険診療』 2017年5月号「病院&クリニック経営100問100答 医療法人の監査義務化と内部統制の整備」」に、迫口博之(御堂筋監査法人 公認会計士)の寄稿が掲載されました。
「医療法人の監査義務化」対応セミナーで講師として登壇していた迫口は、セミナー参加者から次のような質問を受けました。
Q:「2017年4月からスタートする公認会計士等による監査義務化。当法人は非該当ではあるが、該当する病院では法定監査に向けてどのような見直しが進んでいるのか参考にしたい。外部監査のでポイントを教えてほしい」。
迫口は次のように回答しました。
A:「ポイントは『予備調査に基づく、内部統制の改善』です。内部統制にはあらゆる業務プロセスが関わってきます。現場を動かすためにも、組織体制を大きく前進させるチャンスとしての導入を、私たちはご提案しています」。